1983-04-27 第98回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
○石川(弘)政府委員 三月の二十二日に、米国政府が穀物の作付制限とPIK計画の参加申し込み状況を発表いたしておりますが、この作付の減反申し込み面積がかなりの面積になっておりまして、これによりましていわば非常に過剰基調であった穀物の基調が変化するのではないかというようなことが言われたわけでございます。
○石川(弘)政府委員 三月の二十二日に、米国政府が穀物の作付制限とPIK計画の参加申し込み状況を発表いたしておりますが、この作付の減反申し込み面積がかなりの面積になっておりまして、これによりましていわば非常に過剰基調であった穀物の基調が変化するのではないかというようなことが言われたわけでございます。
ただいま先生から、小麦の供給量確保について約束を取りつけてはどうかという御質問でございましたが、ただいま御説明申し上げましたように、今回米国農務省がいわゆるPIK計画、現物支払いによる削減計画をとったわけでございますが、そこで面積の削減率は、ただいま前の答弁者が御説明しましたとおり、小麦につきましては約三五%になっております。
外務省にこのPIK計画についてもう少し詳しく御説明をいただきたいと思っているわけでございます。 特に、PIKというのは英語ではペイメント・イン・カインドというふうに言われておりまして、字引を引くと物納というふうに書いてあります。物で払うということのようでございます。したがって、輸出補助金あるいは補助金を物で政府側が払うというふうに字面はとれるわけでございます。
この削減計画を一層強力にするという観点から、先生御指摘のPIK計画、現物支給計画を実施することとしているわけでございます。 この計画は、作付の削減に上乗せをしまして、穀物等の減反を実施いたします生産者に対しましてその減反面積に応じまして政府が保有しております穀物等を支給するというものでございまして、生産者はその支給された穀物等を商業市場等で自由に処分することができるという考え方でございます。
また、この減反に伴いまして、穀物生産を減らす農家に対しては政府の備蓄穀物を現物給付するといういわゆるPIK計画、ピック計画と言われているそうでございますけれども、その概要もあわせて御説明いただきたいと思います。 そして、畜産局としては、特に今回の減反がわが国の輸入する飼料穀物価格にどういう影響を及ぼすと考えておられるか、もし御意見があればあわせてお答えをいただきたいと思います。